10月28日にCardrona NZ Freestyle Nationals というFIS大会が開催されました。
スロープスタイルの大会でした。
今年のニュージーランドは天候が変わりやすく、強風も多い年でした。
大会の日も天候が悪く、風も強めでした。
女子は予選なしのストレートファイナル、男子は予選、決勝でした。
男子は人数が多いので翌日が決勝となりました。
悪天候で、風が強く、とても寒く、視界もあまり良くない中の大会でした。
女子は滑りきることも難しい状況で、チームの深田まりも1本目は転倒してしまいました。
うまく滑りきれなかったことに深田選手も悔しそうにしていました。
滑りきった他のアスリートは70点台をだしていました。
天候で様子を見ながら、主催者とコーチたちが協議しながら、大会は進められていました。
2本のうち、ベストが成績になるというルールだったので、深田選手は残りの1本で結果を出さなければいけない状況でした。
集中力を高め、いざ2本目、佐藤コーチも見守る中、深田選手は滑りきることができました。そして、80点台を出し優勝することができました。
キメなければいけない時に、キメることができる。とても素晴らしいと思いました。
これも、今までの練習の積み重ねが、この結果に出たのではないかと思います。
男子の予選は雪が降り、視界が見えないほどの悪天候となり2ヒートあるうちの1ヒートしかできず、途中で延期となりました。
国際大会一戦目、良いスタートをきることができた深田選手、今後のワールドカップ転戦も楽しみです。
写真:ワナカ湖にて
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